第24回
2020.03.31更新
3月も今日で最終日。明日から4月です。今月も「みんなのミシマガジン」に訪れてくださり、ありがとうございました。「今月と来月」のコーナーでは、毎月の最後にミシマ社メンバーが今月を振り返り、そして来月に思いを馳せながらこれから起こるおもしろいことをお伝えしていきます。
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代表 三島邦弘の今月と来月
今月は、新型コロナウイルスの状況が日に日に変わるなか、ミシマ社より小田嶋さんの新刊『小田嶋隆のコラムの切り口』が出ました。また、「ちいさいミシマ社」レーベルより初の小説『最初の晩餐』(常盤司郎)を発刊。いちおう、拙著『パルプ・ノンフィクション』も河出書房新社さんより出ております。と、けっこうな忙しさでした。
明日から新シーズン。新人の入社があり、4月20日には待望の一冊『今日のガッちゃん』が出るなど、楽しみがいっぱい。コロナで行動自体は自粛せざるをえませんが、その分、限られた機会で、これまで以上に思いをこめた仕事をしていきたく思います。
くりかえしになり恐縮ですが、4月1日から来年3月末まで、弊社の出版活動を支援いただく「ミシマ社サポーター」を募集しております。お力添えのほど何卒よろしくお願い申し上げます。
(三島邦弘)
今月のこと〈渡辺、長谷川、池畑、野崎、須賀 〉
京都は桜が咲いています。自転車通勤の途中で撮った一枚です。(渡辺佑一)
ミシマ社の本屋さんに、紙芝居屋さんがやってきました(『ネコリンピック』に着想を得たそうです)。(長谷川実央)
奥渋のSPBSさんで『パルプ・ノンフィクション』刊行記念「私のマグマ本」フェア開催中です。ミシマ社メンバーが1人1冊ずつ選びました!(池畑索季)
ミシマ社で、この3月で大学を卒業するデッチさんとささやかな卒業式をしました。学生さんからたくさん学ばせてもらったなあ。寂しいけれどおめでとう!(野崎敬乃)
大変お世話になった鎌倉の書店が本日閉店します。初めてお店に伺った日は、私がまだ営業になったばかりのタイミングでした。右も左もわからなかった私に、「お店に入ったら棚を見る前にまず挨拶しましょう」、「お店に渡す注文書には、自分の名前を書いたほうがいい」という基本的なところから教わり、非常にありがたかったです。(須賀紘也)
来月のこと〈星野、新居、田渕、森、佐藤 〉
来月がどんな月になるのか、
ぽちぽちと地道に更新をつづけているミシマ社のウェブショップ「ミシマ社の本屋さんショップ」。地味にサイトが充実してきました。4月10日まで「今こそ読みたい10冊」の送料無料キャンペーンをおこなっています。本屋さんが近くにないし外出しにくい、けど本読みたいな~という方に活用いただけると嬉しいです。お祭り好きとしてはお花見ができずさみしいですが(新居未希)
明日から来月なのですが、どんな1ヶ月になるかが本当にわかりません。ただ大切なのは、菌に「勝つ」でもなく「撲滅する」でもなく、どう「共存」していくかを探ることと、政治判断に右往左往することなく、自分たちの手で、自分たちの生活をつくっていくことなのかなと思います。そうするための手がかりが『ちゃぶ台移住×仕事』や『ちゃぶ台vol.4』にありますのでぜひ。(田渕洋二郎)
今月はExcelおばけ活動(いろんな業務をExcelなどで自動化する動き)で 引きこもっていたら終わってしまったので、来月はいっぱい書店を回りたいです。それと、今月書いた高久書店さんの記事、これからの町の本屋のあり方が見えてきます。Excelの合間に書いたとは思えない素晴らしい記事なので読んでください。(岡田森)
2月よりアルバイトから社員となり、「今月と来月」を初めて書きます。来月4月はミシマ社に新人くんが入社します。連日コロナの話題でただでさえ気分がそわそわしてしまう中、新生活を迎える新人の方はとても大変だと思います。本を読んでも気持ちが落ち着かないときは、ミシマガラジオがおすすめですよ。個人的に家事をしながら聞くのが好きです。(佐藤美月)
運営メンバー紹介
三島邦弘 ミシマ社代表。編集者。今日も明日も明後日も、熱をもった本をつくるため動き回る。合気道歴11年。
渡辺佑一 営業チーム。北陸・東海・関西・中国エリア担当。ミシマ社の社員第一号。長年の直取引営業経験と趣味の将棋から得た知見を若手に伝える軍師。『キングダム』好き。
星野友里 編集チーム。若手メンバーを教え諭す自由が丘の姉御。涼しげな表情の裏側は満身創痍? ラジオ体操を欠かさないでください(byスガ)。
新居未希 編集チーム。通称「ミッキー」。ミシマ社の新卒第一号。ドーナツ好き。2018年に出産し、子育てに奮闘しながらいろいろ手探りで仕事中。
長谷川実央 仕掛け屋チーム。ミシマ社通信やポップ、パネル作り、展覧会の設営もこなす。いつも明るくほがらかな仕事人。
池畑索季 営業チーム。関東・東北・九州エリア担当。元山岳部その1。苔と土を愛するネイチャーボーイ。
田渕洋二郎 営業チーム。関西・北海道・四国・山陰エリア担当。社内で一番(いい意味で)軽い男。歌が好きで、急に歌い出す悪癖がある。足が速い。
野崎敬乃 編集チーム。元山岳部その2。2018年入社で、その働きぶりは以降の新人のハードルを上げた。笑い上戸で、ピースが苦手。
岡田森 営業チーム。関東・静岡・甲信越エリア担当。ミシマ社にIT革命を起こすべく奮闘中。特技はセールストークで、気に入った商品はメンバーにもご紹介。合気道愛好家。
須賀紘也 営業チーム。神奈川エリア担当。2019年入社の新卒。「西郷どん」という通称とは反対に、社内でアタフタしている。めちゃくちゃ硬い髪質に深い悩みを抱える。地味にお調子者。
佐藤美月 営業事務。自由が丘オフィスで出荷まわりを担当。好きなものはお笑いとパン全般。湘南生まれのピアニスト。
*記載は入社順です。紹介文はスガが書きました。
編集部からのお知らせ
2020年度ミシマ社サポーターのご案内
【募集期間】2020年3月31日まで
【サポーター期間】2020年4月1日~2021年3月31日
*募集期間以降も受け付けておりますが、次年度の更新時期はみなさま来年の4月で統一です。途中入会のサポーターさんには、その年度の特典は、さかのぼって全てお贈りいたします。
サポーターの種類と特典
◎ミシマ社サポーター【サポーター費:30,000円+税】
毎月ミシマ社から贈り物が届きます。以下の特典を少しずつ分けて、一年間お届けします。
【ミシマ社からの贈り物】
* ミシマ社サポーター新聞(1カ月のミシマ社の活動を、メンバーが手書きで紹介する新聞)
* 紙版ミシマガジン(非売品の雑誌。年2回発行・・・の予定です!)
*『ちゃぶ台』をはじめとした、2020年度のミシマ社新刊4〜5冊(何が届くかはお楽しみに!)
* ミシマ社手帳などのオリジナルグッズ
* サポーターさん限定イベントのご案内
* ミシマ社主催イベントの割引
・・・などを予定しております!(※特典の内容は変更になる場合もございます。ご了承くださいませ。)
◎ウルトラサポーター【サポーター費:100,000円+税】
※ウルトラサポーターは、法人・個人問わず、年間30名様限定です。
【ミシマ社からの贈り物】
上記のミシマ社サポーター特典に加え、
*2020年度刊行のミシマ社と「ちいさいミシマ社」レーベルの新刊すべて
*代表ミシマの新刊『パルプ・ノンフィクションー出版社つぶれるかもしれない日記』(河出書房新社より2020年3月刊行予定)
*ウルトラサポーターさん交流会(お食事会)
*「ミシマ社をどうするか会議」へのご招待
(※特典の内容は変更になる場合もございます。ご了承くださいませ。)
お申し込み方法
サポーター費のお支払いの方法によって、お申し込み方法が変わります。以下よりお選びください。
⑴ ミシマ社のウェブショップからクレジット決済をご希望の場合
下の緑色のボタンから直接お手続きをお願いいたします。
⑵ 郵便振替をご希望の場合
下記項目とともにメール、お電話、ファックスのいずれかにてミシマ社京都オフィスまでご連絡ください。後日こちらから払込用紙をお送りいたします。
- お名前(フリガナ):
- 性別、ご年齢:
- ご住所:
- 電話番号:
- FAX番号:
- メールアドレス:
- サポーター種類:ミシマ社サポーター or ミシマ社ウルトラサポーター
- クレジット名掲載希望の有無:有 or 無
- ご希望の場合の掲載名:
※紙版ミシマガジンの奥付ページに、サポーターの方々のクレジットを入れています。掲載ご希望の場合は、
・お名前をそのまま記載
または
・掲載用のハンドルネーム
のいずれかをお知らせください。
E-mail:supporters@mishimasha.com
(件名「2020サポーター申込み」にてお願いいたします)
FAXご送付先:075-746-3439
TEL:075-746-3438
「一冊!取引所」にご参加くださる出版社さま、書店さまを募集しています
「一冊!取引所」のサービスは今春開始予定です。また、2020年3月下旬よりシステムの運用テストを順次おこなってまいります。
ただいま、事前に参加くださる出版社さま、書店さまを募集しています。
ご興味をお持ちの方は、以下フォームよりお気軽にお問い合わせください。折り返し詳細をご連絡差し上げます。
「一冊!スタートアップ・サポーター」募集
「いい本が出なくなる」「街の本屋がなくなる」・・・現在、出版界が抱えるこうした危機を現場の力で乗り切りたく思います。この取り組みは、これからの本の世界を豊かにし、未来へつなげていくためのものです。
本を愛する方々、一冊を大切にする文化が残ってほしい、そう思ってくださる方々、ぜひ、お力添えをいただけないでしょうか。
出版関係者にとどまらず、個人の方から企業の方まで、本取り組みを支えてくださる方々を募集いたします。
率直に申しますと、今回のシステムをしっかりと世に定着させるためには、最初の一年を乗り切れるかどうかが大きなポイントになります。具体的には、半年の間に、少なくとも1500万円を集める必要があると思っております。
お力添えのほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
・個人サポーター 1万円〜
・企業サポーター 10万円〜
<御礼に代えて> 1年以内に、本取り組みについてまとめた書籍をつくる予定をしております。その一冊を御礼に代えて、献本いたします。
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