第48回
2022.04.30更新
4月も今日で最終日。明日から5月です。今月も「みんなのミシマガジン」に訪れてくださり、ありがとうございました。「今月と来月」のコーナーでは、毎月の最後にミシマ社メンバーが今月を振り返り、そして来月に思いを馳せながらこれから起こるおもしろいことをお伝えしていきます。
代表 三島邦弘の今月と来月
4月末に校了した「ちゃぶ台9」。特集は「書店、再び共有地」、というわけでミシマ社の営業メンバーも取材に加わりました。編集チームの4人以外が特集から関わるのは、楽しい試みでした。
その制作真っ最中に突如たちあがった動き出したのが、『中学生から知りたいウクライナのこと』(小山哲・藤原辰史)。6月初旬刊行に向け、集中して仕上げてまいります。
本を読むことで発見があり、考えが深まり、そしてその静かな対話の時間にすくわれる自分がいる。そうした循環をいっそう感じることの多くなった近頃、自社の本たちもきっと同じように待ってもらっているのだ。そのことをしっかり感じながら5月の日々を過ごしたいです。(三島邦弘)
今月のこと〈長谷川、 池畑、田渕、 岡田、野崎、 佐藤、大堀 〉
左から、一昨年→今年→今年→去年の新人さんです。(長谷川実央)
なんといってもいしいしんじさん新刊『書こうとしない「かく」教室』発売!
紀伊國屋書店 新宿本店さんでは、リニューアルしたばかりの2F文学フロアで「フェス」開催中です。(池畑索季)
京都オフィスのトイレが使えなくなって、男子メンバーは時々御所のトイレを使っていたのですが、御所の最寄りのトイレも使用禁止になっていました。(田渕洋二郎)
新年度が始まった4月1日、営業事務・オカダは何をしていたかというと、オフィスの在庫本の整理をしていました。
本を並べていく作業は楽しいです。目指せ「人を案内できる在庫部屋」!(岡田千聖)
高松市美術館で開催中の「tupera tuperaのかおてん.」にいきました。たのしかった・・・!(野崎敬乃)
今月のおいしかったものです。サポーターさんが立派なローズマリーを送ってくださったので、チキンに添えたところ、びっくりするくらいおしゃれな美味しさに仕上がりました。(佐藤美月)
京都に来て、一ヶ月ほど経ちます。
毎日一度は、京都っていいなあ、と思うこの頃です。引っ越すまで見ていた朝ドラで、「日本語は美しい。もしも"木漏れ日"を英語に訳すとしたら? 」という描写がありました。
結末が気になるな〜と思うとともに、まさにぴったりなシーンに出会い、思わず収めた一枚です。(大堀星莉)
来月のこと〈星野、 新居、森、須賀、山田、西尾〉
来月は5月、ちゃぶ台発刊月です!今回の9号、装画は後藤美月さんが描いてくださいました。じつは、ちゃぶ台のデザイナーの漆原悠一さんとのお仕事は、5年前に発刊した後藤美月さんの絵本『おなみだぽいぽい』が最初でした。そのデザインに惚れ惚れとして、以降ミシマ社の本の装丁をいくつも手掛けていただき、そして2年前から『ちゃぶ台』もお願いすることになったのでした。そんな後藤美月さん&漆原悠一さんコンビの今回の表紙、あらかじめ、最高であることは予想できたのですが、それを上回る最高です。嬉しいです。(星野友里)
来月13日、MBSアナウンサーの西靖さんと、社会学者・工藤保則さんのオンライントーク「アナウンサーと社会学者が語る 家族がコロナになったとき」が開催されます。
西さんは第三子のご誕生の際に3カ月間の育休を取得。工藤先生は8歳と4歳のお子さんの子育てに奔走される姿が著作にも垣間見えます。子育てまっただなかにあるお二人の子育てトーク、そしてコロナのはなし、家族のはなし、いろいろ伺えそうです。(新居未希)
来月の抱負。一つ、自由が丘で新人歓迎会パート2を開催する。二つ、オフィスの台所でお昼ごはんを作る(2回くらい)。三つ、営業的に出張に行きたい。そんな感じです。(岡田森)
神奈川県と茨城県のみなさま、5月上旬にミシマ社のフェアがスタートします。神奈川ではくまざわ書店相模大野店さん(相模原市)と文教堂書店すすき野とうきゅう店さん(横浜市)の2店でミシマ社15周年フェアがはじまります! 茨城の未来屋書店水戸内原店さん(水戸市)では、読者さんや書店員さんから感想をいただいた書籍を中心に、「未来屋書店で愛される本で「未来」と「今」を考えるブックフェア」を開催! いずれもミシマ社本がズラッとならぶフェアならではの機会になりますので、お楽しみいただけると嬉しいです。(須賀紘也)
生活者のための総合雑誌『ちゃぶ台9』が発刊となります! 今号の特集は「書店、再び共有地」。全国の共有地たる書店さんを営業メンバーが取材しました! 手前味噌ですが、他の雑誌の本屋さん特集とはひと味違う、ミシマ社だからできるおもしろい特集になったのではないかと思います!(山田真生)
(またまた手前味噌ですが、)来月刊行の『ちゃぶ台9』書店特集の記事を読みながら、「よすぎる・・・」とため息をついています。楽しいことも困りごともぜんぶ含めて、町の文化と暮らしに深く関わっておられる本屋さんばかり。本を届ける現場は、これほど、いろんな人のリアルな生活と交わっているのだなぁと実感しました。個性的で優しい輝きを放つ店主さんたちの言葉に、ぜひ触れていただきたいと願っています。(角智春)
今月のことで精一杯で、来月のことなんて・・・というのが、入社1カ月目の率直な感想なのですが、そんな日々の中でも、家に帰って料理をする楽しみを、教えてくれたのは、土井先生の授業があったからこそ。来月2回目となるDSKC 。テーマは「和食」。今からとっても楽しみです!(西尾晃一)
運営メンバー紹介(カッコ内は似顔絵を描いた人)
三島邦弘 ミシマ社代表。編集者。今日も明日も明後日も、熱をもった本をつくるため動き回る。合気道歴12年。(絵:ヤマダ)
星野友里 自由が丘オフィスリーダー。編集チーム。若手メンバーを教え諭す自由が丘の姉御。涼しげな表情の裏側は満身創痍? ラジオ体操を欠かさないでください(絵:モリ)。
長谷川実央 京都オフィスリーダー。仕掛け屋チーム。ミシマ社通信やポップ、パネル作り、展覧会の設営もこなす。いつも明るくほがらかな仕事人。(絵:アライ)
新居未希 デジタル事業現場監督(京都オフィス)。通称「ミッキー」。ミシマ社の新卒第一号。ドーナツ好き。2018年に出産し、子育てに奮闘しながらいろいろ手探りで仕事中。(絵:ノザキ)
池畑索季 営業チーム現場監督(自由が丘オフィス)。関東・東北・九州エリア担当。元山岳部その1。苔と土を愛するネイチャーボーイ。(絵:ホシノ)
田渕洋二郎 営業チーム現場監督(京都オフィス)。関西・北海道・沖縄・岡山エリア担当。社内で一番(いい意味で)軽い男。歌が好きで、急に歌い出す悪癖がある。足が速い。(絵:スミ)
岡田千聖 自由が丘オフィスで事務まわりを担当。ミシマ社の元祖オカダ(のちに入社した夫・岡田森は通称モリ)。元バレーボール部員で、そのためか熱血な一面があるといううわさも。(絵:イケハタ)
野崎敬乃 編集チーム(京都オフィス)。元山岳部その2。2018年入社で、その働きぶりは以降の新人のハードルを上げた。笑い上戸で、ピースが苦手。(絵:ミシマ)
岡田森 営業チーム・デジタル事業現場監督(自由が丘オフィス)。関東・静岡・東海・甲信越エリア担当。ミシマ社にIT革命を起こすべく奮闘中。特技はセールストークで、気に入った商品はメンバーにもご紹介。合気道愛好家。(絵:サトウ)
須賀紘也 営業チーム(自由が丘オフィス)。関東・中国・四国エリア担当。2019年入社の新卒。「西郷どん」という通称とは反対に、社内でアタフタしている。めちゃくちゃ硬い髪質に深い悩みを抱える。地味にお調子者。(絵:オカダ)
佐藤美月 営業事務。自由が丘オフィスで出荷まわりを担当。好きなものはお笑いとパン全般。湘南生まれのピアニスト。(絵:スガ)
山田真生 営業チーム(京都オフィス)。2020年入社の新卒。関西・愛知・山陰・北陸エリア担当。大学では西洋美術史を専攻。高校時代は卓球部。わりとずけずけ物を言うタイプか?(絵:タブチ)
角智春 編集チーム(京都オフィス)。『すみちゃんのメヒコ日記』著者。元山岳部その3。実家のビーグル犬と歌(歌謡曲など)を愛する。好きなドライフルーツはいちじく。(絵:ハセガワ)
西尾晃一 今年4月より入社の新卒メンバー。同時に発足した新チーム「新人チーム」に所属(自由が丘オフィス)。元サッカー部で、往年のセンターバック魂を発揮して日々いろいろと体当たり中。目標はコーヒーを好む大人になること。(絵:オオボリ)
大堀星莉 今年4月より入社の新卒メンバーで、「新人チーム」所属。「人間以外の動物が苦手」という衝撃の発言があったが、カメがいる京都オフィス配属になり成長に期待。大学までダンス部で活動していたヒップホップダンサー。タコライスが好き。(絵:ニシオ)
*紹介文はスガが書きました。