第52回
2022.08.31更新
8月も今日で最終日。明日から9月です。今月も「みんなのミシマガジン」に訪れてくださり、ありがとうございました。「今月と来月」のコーナーでは、毎月の最後にミシマ社メンバーが今月を振り返り、そして来月に思いを馳せながらこれから起こるおもしろいことをお伝えしていきます。
代表 三島邦弘の今月と来月
小田嶋隆さん『コラムの向こう側 』、那須耕介さんの『つたなさの方へ 』(ちいさいミシマ社)、今月は2冊の遺稿集を出しました。尊敬してやまないお二人の言葉が、永遠に残り続けますように。切に、そうなることを願っております。
9月は、森田真生さん『偶然の散歩』、伊藤亜紗さんと村瀨孝生さんの往復書簡『ぼけと利他』を発刊します。どちらの本も、静かな熱を帯びつつ、極限まで透明度の高いことばで綴られています。それは、思索、思考の断片が散りばめられた一つの文学と呼ぶにふさわしい。むしろ、そうしたジャンルに括られるほうが自然、そう思えてくる2冊です。楽しみにしていてくださいませ。(三島邦弘)
今月のこと〈長谷川、 池畑、田渕、 岡田、野崎、 佐藤、大堀 〉
事前にリハも数回するなど、若手メンバーが気合を入れて臨んだ8月19日のインスタライブ。アーカイブご覧になれますので、よかったらぜひ(試聴はこちら)。(長谷川実央)
出来上がった新刊を携えて過ごす8月。持っているだけで励みになるような気がします。(池畑索季)
第一・第二水曜日にお弁当を販売している白山米店さんの店先。夏の暑い日差しを受けて葉っぱが生い茂っていました。(岡田千聖)
今月お会いしたどなたかに、「ミシマ社、自転車がめっちゃ停まってておもしろい」と言われました。見慣れたいつもの風景ですが、たしかに塾みたいな感じ。(野崎敬乃)
タルマーリーさんの「菌を育ててピタパンをつくろう」で教わったレーズン酵母をデスクの傍らで育成中です。営業スガが先にチャレンジしていたのですが、見事なカビに一面覆われてしまいスガは落胆していました。カビに覆われたレーズンの分もがんばれ、と念を送り見守っています。(佐藤美月)
月はじめにずっっっと探していたヤクルト1000をやっと手に入れることができました。が、ここぞというときに飲むぞ! と大事にするあまり、消費期限を切らしてしまいました。好きな食べものは先に食べるか、あとに残しておくか論争は根が深いのだと思いました。(大堀星莉)
来月のこと〈星野、 森、須賀、山田、角、西尾〉
来月9月、ミシマガ連載時から「この往復書簡はすごい...!」
9月は明日9/1に土井先生の『「料理する人になろう!」(『料理と利他』第2弾発刊決定記念)』を無料配信し、2週間も経たないうちに9/13はDSKC(土井善晴と食を考えるクラス)の最終回 です。土井先生実りの秋です。(岡田森)
(須賀紘也)
(山田真生)
9月の新刊のひとつは、森田真生さんの『偶然の散歩』。木洩れ日のように輝く一冊となりました。外に出て、木陰に座って、新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込みながら読み耽ったら、最高に気持ちいいだろうなぁ・・・。発刊記念イベントは、その名も「散歩に行こうよ」。実際に森田さんと散歩しながら、本書ができるまでの道程をじっくり伺い、その模様を配信します!(角智春)
来月、9月8日「編集長が訊く! サコ先生、『母語』ってなんですか?」が開催されます! バンバラ語、マリンケ語、ソニンケ語、英語、フランス語、中国語、「関西弁」・・・生まれたときから複数の言語に囲まれて生きてきたサコ先生にとって、「母語」とはどんな言葉なのでしょうか。個人的にはサッカーが好きなので、移籍を繰り返す、助っ人外国人選手に思いを馳せながらサコ先生のお話を聞いていきたいと思っています。楽しみ!(西尾晃一)
運営メンバー紹介(カッコ内は似顔絵を描いた人)
三島邦弘 ミシマ社代表。編集者。今日も明日も明後日も、熱をもった本をつくるため動き回る。合気道歴12年。(絵:ヤマダ)
星野友里 自由が丘オフィスリーダー。編集チーム。若手メンバーを教え諭す自由が丘の姉御。涼しげな表情の裏側は満身創痍? ラジオ体操を欠かさないでください(絵:モリ)。
長谷川実央 京都オフィスリーダー。仕掛け屋チーム。ミシマ社通信やポップ、パネル作り、展覧会の設営もこなす。いつも明るくほがらかな仕事人。(絵:アライ)
新居未希 デジタル事業現場監督(京都オフィス)。通称「ミッキー」。ミシマ社の新卒第一号。ドーナツ好き。2018年に出産し、子育てに奮闘しながらいろいろ手探りで仕事中。(絵:ノザキ)
池畑索季 営業チーム現場監督(自由が丘オフィス)。関東・東北・九州エリア担当。元山岳部その1。苔と土を愛するネイチャーボーイ。(絵:ホシノ)
田渕洋二郎 営業チーム現場監督(京都オフィス)。関西・北海道・沖縄・岡山エリア担当。社内で一番(いい意味で)軽い男。歌が好きで、急に歌い出す悪癖がある。足が速い。(絵:スミ)
岡田千聖 自由が丘オフィスで事務まわりを担当。ミシマ社の元祖オカダ(のちに入社した夫・岡田森は通称モリ)。元バレーボール部員で、そのためか熱血な一面があるといううわさも。(絵:イケハタ)
野崎敬乃 編集チーム(京都オフィス)。元山岳部その2。2018年入社で、その働きぶりは以降の新人のハードルを上げた。笑い上戸で、ピースが苦手。(絵:ミシマ)
岡田森 営業チーム・デジタル事業現場監督(自由が丘オフィス)。関東・静岡・東海・甲信越エリア担当。ミシマ社にIT革命を起こすべく奮闘中。特技はセールストークで、気に入った商品はメンバーにもご紹介。合気道愛好家。(絵:サトウ)
須賀紘也 営業チーム(自由が丘オフィス)。関東・中国・四国エリア担当。2019年入社の新卒。「西郷どん」という通称とは反対に、社内でアタフタしている。めちゃくちゃ硬い髪質に深い悩みを抱える。地味にお調子者。(絵:オカダ)
佐藤美月 営業事務。自由が丘オフィスで出荷まわりを担当。好きなものはお笑いとパン全般。湘南生まれのピアニスト。(絵:スガ)
山田真生 営業チーム(京都オフィス)。2020年入社の新卒。関西・愛知・山陰・北陸エリア担当。大学では西洋美術史を専攻。高校時代は卓球部。わりとずけずけ物を言うタイプか?(絵:タブチ)
角智春 編集チーム(京都オフィス)。『すみちゃんのメヒコ日記』著者。元山岳部その3。実家のビーグル犬と歌(歌謡曲など)を愛する。好きなドライフルーツはいちじく。(絵:ハセガワ)
西尾晃一 今年4月より入社の新卒メンバー。同時に発足した新チーム「新人チーム」に所属(自由が丘オフィス)。元サッカー部で、往年のセンターバック魂を発揮して日々いろいろと体当たり中。目標はコーヒーを好む大人になること。(絵:オオボリ)
大堀星莉 今年4月より入社の新卒メンバーで、「新人チーム」所属。「人間以外の動物が苦手」という衝撃の発言があったが、カメがいる京都オフィス配属になり成長に期待。大学までダンス部で活動していたヒップホップダンサー。タコライスが好き。(絵:ニシオ)
*紹介文はスガが書きました。