第65回
2023.09.30更新
9月も今日で最終日。明日から10月、ミシマ社は創業18年目に入ります! いつも支えていただき、本当にありがとうございます。
「今月と来月」のコーナーでは、毎月の最後にミシマ社メンバーが今月を振り返り、そして、来月に思いを馳せながらこれから起こるおもしろいことをお伝えしていきます。今回からメンバーの似顔絵と紹介文が新しくなりました。ご注目ください!
代表 三島邦弘の今月と来月
今日でミシマ社の17期目が終わります。この半年は、創業以来、二度目の大きな変化の時期でした。会社が「生きている」以上、こうした変化は避けられない(これがないと生きた会社ではいられない)わけですが、渦中はもちろんたいへんです。いっしょに乗り越えてくれたミシマ社メンバーたちには、感謝の念でいっぱいです。
明日からは18年目に入ります。この半年のがんばりが、どんどん目に見えて実り出すはず。読者の方々にも、書店さんでミシマ社の本を見つけたり、さまざまな場での活動を見かけたら、そこにこの半年のメンバーのがんばりが宿っています。少しでも「あっ、これがそうかも」と感じてもらえましたら、とても励みになります。
この一年、支えていただきありがとうございました。明日からの日々も、どうぞよろしくお願い申し上げます。(三島邦弘)
今月のこと〈星野、長谷川、須賀、山田、角〉
今月、最高の最終回を迎えたDSKC(土井善晴と食を考えるクラス)第2期。お話にでてきた「新里芋」を使って、土井先生のレシピで煮っころがしをつくりました。秋です。(星野友里)
仕事とは何の関係もない話ですが、今月は夏休みで長野に行って、かわいいものいっぱい見れて、とっても楽しかったです。(長谷川実央)
夏休みに福島県の安達太良山に登りました。自分の生まれた本宮市から見上げるだけだった山に初めて登ることができ、人生の一つの節目になりました。現在「海の幸・山の幸・東北の幸「読んで味わう」秋のくどうれいん祭」が未来屋書店秋田店で開催中です。くどうさんの撮った写真と『桃を煮るひと』の文章から東北の秋を味わいにお越しください。(須賀紘也)
「本」のお店スタントンさんで、ミロコマチコさんの『みえないりゅう』原画展を開催しました! ギャラリースペースに南国の風が吹いていました。本日9/30からは、名古屋のON READINGさんで開催します!(10/22まで) (山田真生)
今月、韓国に行ってきました。坡州出版都市の「パジュ・エディター・スクール」に、ミシマが呼んでいただいたからです。写真は、大きな会場で講演し、笑いを起こしていたミシマ。海を越えて、韓国の出版人のみなさんとお逢いし、これからのミシマ社を突き動かすマグマが湧き出ました!(角智春)
来月のこと〈森、野崎、佐藤、西尾、加藤〉
10月1日が「ど・い」の日=土井先生を記念する日であることは周知の通りですが、私は前職のIT企業を退職しようと考えている時に『一汁一菜でよいという提案』を読んで「ご飯と味噌汁と漬物だけ出す飲食店やりたい!」と夢見たのですが、先日オフィスで料理をしたらノザキに「めっちゃ家庭料理! 普段のExcelバカな感じと作る料理がぜんぜん違う(意訳)」と驚かれたのですが、なんの話でしたっけ? というわけで、10/20発刊、土井善晴先生の新刊『味つけはせ
10月13日が創業日のミシマ社。来月から新しい期がはじまります。コロナの感染拡大が激しかった2020年よりもいっそう激動の1年間でした。そして例年になく過酷な暑さの夏がやっと終わって今は最高の気持ちです。さっぱりと来月を迎えられますように。(野崎敬乃)
個人的な話ですが、来月でミシマ社に入社してから丸5年が経ちます。いまは経理を務めていますが、次々と生まれていく本やプロジェクトのこと、仕事のすすめ方など、日々新鮮な気持ちで仕事に向き合えている気がします。この時期はミシマ社の決算期でもあるので、1年で一番どたばたな経理業務をフレッシュな気持ちで軽やかにこなしていくことを目標にがんばります。(佐藤美月)
こちらも個人的な話ですが、地元のサッカーチーム、ジェフユナイテッド市原・千葉が今季J2も残すところ6節となった中、6連勝中と猛烈な追い上げを見せ、J1昇格争いに食い込んできてます! なんと調べるとJ1昇格となると約15年ぶりの快挙! 勝利、降格争いもさることながら、試合そのものも注目です!(西尾晃一)
新たに営業マネジャーとして、ミシマ社のメンバーに加えていただいた加藤と申します。チームとしての瞬発力、機動力、変化し続ける柔軟さ。ほんとうにおもしろいうねりが毎日起きていて、目を見張ることばかりです。
本にかかわる人、全ての人が幸せに暮らし続けられることを願いながら、新たな月、新たな年へ、ちいさく力強く踏み出します。どうぞよろしくお願いいたします。(加藤千里)
運営メンバー紹介
三島邦弘 ミシマ社代表。編集者。マグマを擬人化するとこんな感じ(?)。作る本は「なにもしない」「待つ」等の大切さを伝える内容が多いが、本人はじっとしてるのが超苦手。(絵・文:ハセガワ)
星野友里 編集から営業まで、ミシマ社のすみずみに手をかけて、チームを支えてくれるリーダー。そのエネルギー消費量は計り知れず、休日はフラダンスや旅先で英気を養う。よく行く温泉地は湯河原。(絵・文:サトウ)
長谷川実央 京都オフィスリーダー。仕掛け屋チーム。ポップもパネルも展覧会も小道具も大道具も作る、X刀流の名プレーヤー。気の遠くなるようなほどのバランス感覚の持ち主。(絵・文:ノザキ)
加藤千里 2023年9月に入社した、ミシマ社初の営業マネジャー。最高のパッション、エレガンス、お茶目さを兼ね備える。仕事と同様、趣味・生活にも120%のエネルギーを注ぎ、花を150種類以上育てたり、年間100以上のライブに参加したりしてきた。こんな大人になりたいと思うような、素敵な方。(絵・文:スミ)
野崎敬乃 2018年入社、新卒6年目。編集の枠を超えて、営業面でも活躍中。「がんばりオーバーロード」と某デザイナーさんにネーミングされるほどのがんばり屋さんであり、「がんばるわたしが嫌いじゃない」フェアの発案者。パンクロッカー並みの瞬発力をもつ一方で、ナメクジや昆虫は大の苦手。まあ、おもろい人です。(絵・文:ミシマ)
岡田森 2023年2月に京都オフィスに異動になり、仕事に子育てに奮闘する、営業現場監督兼2児の父。内田樹先生、土井善晴先生、仮面ライダー、Excel、料理と、何かにハマると徹底的に追求する研究者タイプ。テンションが上がると息子さんが乗り移ったかのようなしゃべり方になる(ちなみに見た目もそっくり)。(絵・文:ヤマダ)
須賀紘也 自由が丘オフィス所属。東北、関東、中国エリアの営業を担当。野球、プロレス、歌謡曲、銭湯、都々逸など趣味は多岐に渡り、老若男女と話題を共有できる引き出しの持ち主。最近、分厚い『副詞用法辞典』を買った。満月の写真を撮るのが好き。(絵・文:ニシオ)
佐藤美月 経理チーム。自由が丘の実質的リーダー。ミシマ社の音楽全般も担当。ピアノを弾くようにキーボードをたたき、納品伝票をつくる。仕事中、まわりに聴こえないくらいの音量で鼻歌を歌っている。(絵・文:ホシノ)
山田真生 営業チーム。朝ごはんは菓子パンかヨーグルト、昼食は必ず外出して食べる、夕飯を食べているイメージがなぜかない、営業に行くと書店員さんからいろいろ教わって帰ってくる、背の高い男です。(絵・文:モリ)
角智春 編集チーム(京都オフィス)。穏やかで落ち着いた美しいアルトの声。眼差しにはつよい意志の光。南米留学経験あり。隣で突然吉本ばりのボケが起きても、時間差で吹き出す品の良さ。花にたとえるなら、しなやかで多彩なグラデーションが美しいコスモス。聡明で端正な仕事ぶりに、日々学ぶことばかりです。(絵:ハセガワ 文:カトウ)
西尾晃一 自由が丘オフィス所属、関東と九州エリアの営業を担当。ミシマ社の最年少メンバーは左利き。営業電話中とサッカーテレビ観戦中の声の大きさは業界随一の、イキのいい若手営業。急に会社にサーターアンダギーを作って持ってくる意外性と、大学時代を過ごした沖縄の旅行ガイドはピカイチ。(絵・文:スガ)