第23回
ミシマ社15周年の10月、MSLive!もお祭りです!
2021.10.06更新
ミシマ社はこの10月で、創業15周年を迎えます!
そして、昨年ステイホームと共にはじまったMSLive!も「1.5」周年になります。
今やミシマ社の本作りはMSLive!とつながって循環しており、書籍の発刊記念イベントの開催をはじめ、配信を書籍化しMSLive!Books(土井善晴・中島岳志『料理と利他』)も刊行しています。
15周年の節目となる10月、本とライブをさらに融合させるべく、「ミシマ社15周年記念企画」として発刊されている書籍の著者の方々をお迎えして、3つのMSLive!を開催します。
これはぜひとも、いろんな方に楽しんでいただきたい!と思い、いつにもまして面白いこと間違いなしのこの3つのイベントにまるごと参加できる、お得なチケットをご用意しました。
今日のミシマガでは、15周年企画の3イベントをご紹介します!
<10月の「15周年記念チケット」対象イベント一覧>
①10/7(木)松村圭一郎×藤原辰史対談「政治を自分たちの生活にとり戻す!」
②10/14(木)内田樹×釈徹宗 対談「お墓の習合論」
③10/29(金)中島岳志×タルマーリー対談 「思いがけず発酵」
①10/7(木)松村圭一郎×藤原辰史対談「政治を自分たちの生活にとり戻す!」
話題の9月新刊『くらしのアナキズム』が話題の松村圭一郎さんと、『縁食論』の藤原辰史先生の対談です!
「公と個」「関係性」「パンデミック」といった両書に共通するキーワードを手がかりに、人類学と歴史学のそれぞれの視点から、混迷の時代で「よく生きる」可能性を探ります。
実はお二人は、昨年、『縁食論』の刊行記念MSLive!でも対談し、熱い議論がかわされました。(ミシマガで読めます→藤原辰史×松村圭一郎対談「縁食から世界を変える」)
今回のイベント申し込みの方には、特典として前回の対談がご覧になれます! ぜひ合わせてお楽しみください。
②10/14(木)内田樹×釈徹宗 対談「お墓の習合論」
内田先生の『日本習合論』をきっかけに始まった釈徹宗先生との対話、今回はお墓がテーマです。
内田先生が今月のAERAの巻頭エッセイでも書かれていたように、共同体にとって実は欠かせない存在である「お墓」を切り口に、「習合」について語り合います!
なお、内田先生と釈先生の『日本習合論』をめぐる最初の対談は、ミシマガで公開しています。お二人の縦横無尽なお話が「習合」していく対談、ぜひ文字でもお楽しみください。
W刊行記念 内田樹×釈徹宗「日本宗教の "くせ" を考える 富永仲基と「習合」の視点から」
③10/29(金)中島岳志×タルマーリー対談 「思いがけず発酵」
10月20日(水)に発売となる中島岳志(著)『思いがけず利他』、そして5月に発刊した渡邉格・麻里子(著)『菌の声を聴け タルマーリーのクレイジーで豊かな実践と提案』のダブル刊行記念イベント!
最近よく聞く「利他」。コロナ以降の社会で欠かせないこの考え・行為の根っこには「野生の菌」の存在がある!
「思いがけず、よりよい生きやすい社会へ――」
そのためのヒントを、野生の菌と日々向き合うタルマーリーと、思想的に考え抜いた中島さんとの初対話を通して探ります!
ミシマ社創業15周年記念チケット 第1弾(10月分)
ぜひこの15周年を記念するライブを一緒に楽しんでいただきたく、上記の3イベント合計5,500円+税のところ、セットで4,500円+税で購入いただけるチケットをご用意しました!
ぜひ、このチケットで充実の10月を過ごしていただければ幸いです!
また、記念チケット第二弾として、11月も豪華イベントを準備しています。こちらもぜひご覧くださいませ!
~おまけ 「どこのMS?」~