電子書籍第10弾、後藤正文さん既刊&ミシマ社最新刊を一挙リリース!
2021.04.14更新
こんにちは。電子書籍担当のモリこと岡田森です。
今月の電子書籍は、ゴッチさんことASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文さんの既刊と、ミシマ社3月新刊、計4点をリリースします!
<4/12リリースの電子書籍>
後藤正文(著)『何度でもオールライトと歌え』
後藤正文(著)『凍った脳みそ』
中村明珍(著)『ダンス・イン・ザ・ファーム』
工藤保則(著)『46歳で父になった社会学者』
『何度でもオールライトと歌え』
2011年3月以降に書き溜めた日記を書籍化。日常をとらえた絶妙のエッセイあり、震災や政治についての論考ありの充実の一冊が待望の電子化!
震災から10年の節目の今年、読み直したいゴッチさんの言葉がたくさん詰まっています。
『凍った脳みそ』
ゴッチさんの音楽スタジオ「コールド・ブレイン・スタジオ」での脳みそが凍りそうな事件の数々、そして終わりなきDIY改良の日々。電子書籍化で持ち歩きやすくなりましたが、電車の中では読めない危険な爆笑エッセイです。
そしていま改めて読むと、スタジオとホームセンターの往復の日常がこんなにも面白い!というステイホームエッセイとしても楽しめます。
◆内田樹×後藤正文 対談「習合と音楽~創造と創作をめぐる対話」動画 配信中です!
『ダンス・イン・ザ・ファーム 周防大島で坊主と農家と他いろいろ』
中村明珍(著)『ダンス・イン・ザ・ファーム 周防大島で坊主と農家と他いろいろ』
ミシマ社3月刊が早速電子化!
著者の中村明珍さんは、かつてロックバンド銀杏BOYSのギタリスト・チン中村として活躍されていました。期せずして、ゴッチさんとミュージシャンつながりの同時リリースに。
中村明珍さんが移住した周防大島での日々は、職業も世代も地域もまたいで縦横無尽。断水や新型コロナが巻き起こる中で「人間らしい生活」を送る明珍さんの生き方は、読んでいて驚きと発見の連続です。
◆刊行記念イベント、開催します!
4/17(土)中村明珍さん×二階堂和美さんトークイベント(リアル・オンライン同時中継/主催:広島 蔦屋書店)
◆中村明珍さんから刊行に寄せて寄稿いただきました!
珍しい日々 〜「ダンス・イン・ザ・ファーム」刊行に寄せて〜
『46歳で父になった社会学者』
こちらもミシマ社最新3月刊です。
一人の男性がだんだんと父になるまでの、試行錯誤と喜びに満ちたエッセイ集。共働きでの育児の分担や、在宅で子どもを見ながら仕事をすることなど、今多くの人が直面している子育ての話です。工藤先生の、父として、さらには一人の人間として次世代と関わる真摯な姿勢に心打たれます。
◆刊行記念イベント開催します!
4/16(金)社会学者と人類学者が子育てをとおして考えたこと
◆工藤先生のインタビューを公開中!
『46歳で父になった社会学者』工藤保則さんインタビュー(1)
『46歳で父になった社会学者』工藤保則さんインタビュー(2)
これからも、電子書籍、ライブ配信、アーカイブ動画、そしてもちろん紙の本。
さまざまな形で「おもしろい!」をお届けします。
お好みの方法で楽しんでいただければ幸いです。
→今月のリトルモアさんのリリース作は、『花束みたいな恋をした』!
話題の映画の小説版とシナリオ版です。(映画を観に行ったミシマ社メンバーも口々に絶賛!)
出版のみならず映画配給も手掛けるリトルモアさんならではの作品が電子でも読めるように!