第68回
2023.12.31更新
2023年が今日で終わります。今年も「みんなのミシマガジン」を訪れてくださり、ほんとうにありがとうございました。
毎月の最後にミシマ社メンバーが今月を振り返り、そして来月に起こるおもしろいことをお伝えする本コーナー。本日はメンバーそれぞれが、「今年と来年」に思いを馳せながら執筆しました。
みなさま、どうぞ良いお年をお迎えください。そして、2024年もミシマ社をよろしくお願い申し上げます。
代表 三島邦弘の今月と来月
今年一年間、ミシマガに訪れてくださった皆さま、ミシマ社の本を読んでくださった皆さま、いろんな形で私たちの活動を応援いただいたり、支えていただいた方々、本当にありがとうございました。先日、「ミシマ社の話」で書いたように、なかなか嵐の日々でしたが、こうして無事、一年を終えることができ、しみじみと喜びを噛みしめております。来年は、嵐を乗り切ったメンバーたちとともに、充実の、いい仕事を、さらに楽しく、続けてまいりたく思っております。日本中、世界中の本屋さんで私たちの仕事が皆さんの目にふれ、もとに届き、喜びを共有できますことを願ってやみません。重ね重ね、この一年、ありがとうございました。来年も何卒よろしくお願い申し上げます。どうぞ良いお年をお迎えください。(三島邦弘)
今月のこと〈森、野崎、佐藤、西尾、加藤〉
12月は静岡出張からスタートしました。商談会にブースを出して書店員さんたちとお話したり、レンタサイクルで新しくできた書店さんにお邪魔したり。出張先でたくさんのエネルギーをいただき、そのパワーで走った一ヶ月でした。(岡田森)
お世話になったみなさま、ミシマガを読みにきてくださった方々、本年もありがとうございました。12月刊の絵本『ゆきのゆきちゃん』が、ずらっと並んでてかわいかった日の写真です。(野崎敬乃)
大掃除で自由が丘オフィス玄関口の障子を張り替えました(入社以来初)。真っ白でぴんとしていて、とっても気持ちがいい~。のですが、あまりにも不慣れだったため1枚でタイムアップ。張り替えていない方(写真右)のボロさが際立ちました。年が明けたら2枚目にチャレンジします!(佐藤美月)
本日をもって、ミシマ社を退職いたします。在職していたのは1年8ヶ月の短い間でしたが、密度の濃い時間を過ごさせていただきました。取引先の書店さんだけでなく、読者の方々とも直接(あるいは読者はがきを通じて)つながる機会もあり、本当に充実した時間を過ごすことができたと、実感しております。お世話になった関係者のみなさま、そして何より読者のみなさま、ありがとうございました!(西尾晃一)
ふと見ると虹! 京都文学賞受賞『ビボう六』佐藤ゆき乃さんの母校にて。1月11日、12日には書店でのイベントも。ぜひお越しください。(加藤千里)
来月のこと〈星野、長谷川、須賀、山田、角〉
2024年1月は、2月に刊行予定の本の制作でテンヤワンヤの予報です。年末年始、ラストスパートのために充電したいと思います。どんな本が出るのか。年明け早めに告知スタートしますので、どうぞお楽しみに!今年も1年間、ありがとうございました。(星野友里)
年明け一冊目は最相葉月さんの『母の最終講義』です。来年もメンバー一同「一冊入魂」で読者のみなさまにたくさんのおもしろい本をお届けしてまいります!(長谷川実央)
今年も一年ありがとうございました。1月は17日に土井善晴さんのサイン会が丸善日本橋店さんで開催です! その名も『味つけはせんでええんです』ヒット御礼 新春 土井善晴の福福サイン会」、今年一年の福と元気をもらえそうです!(須賀紘也)
1月から、千宗屋さんの連続講座「暮らしのなかでお茶を愉しむ」がスタートします! 千さんの連続講座3回目となる今回は、千さんご自身がどう日常にお茶を取り入れているのか、子育ての様子なども交えてお話しいただく予定です。さらに、歴史上初めてである薬師寺東院堂での聖観世音菩薩像へのお献茶の様子も、特別に映像でお届けします。映像からでも、その場の空気感などを存分にお楽しみいただけるはずです。皆様のご参加をお待ちしています!(山田真生)
だいたい毎年、年末は、新年への期待よりも不安のような頼りない気持ちが膨らんでしまう気の弱い私ですが、この年末年始はちがいます。年明け早々、めっちゃおもしろいイベントがあるからです! 1月11日(木)、京都の恵文社一乗寺店さんで、佐藤ゆき乃さん、中川学さん、有松遼一さんによるイベントを開催します(オンライン配信もあります)。その名も「妖怪の書き方、描き方、謡い方」! 唱えるだけでおもしろくなってきます。お正月は、異色の「妖怪ナイト」をわくわくと待ちながら、英気を養いたいと思います。(角智春)
運営メンバー紹介
三島邦弘 ミシマ社代表。編集者。マグマを擬人化するとこんな感じ(?)。作る本は「なにもしない」「待つ」等の大切さを伝える内容が多いが、本人はじっとしてるのが超苦手。(絵・文:ハセガワ)
星野友里 編集から営業まで、ミシマ社のすみずみに手をかけて、チームを支えてくれるリーダー。そのエネルギー消費量は計り知れず、休日はフラダンスや旅先で英気を養う。よく行く温泉地は湯河原。(絵・文:サトウ)
長谷川実央 京都オフィスリーダー。仕掛け屋チーム。ポップもパネルも展覧会も小道具も大道具も作る、X刀流の名プレーヤー。気の遠くなるようなほどのバランス感覚の持ち主。(絵・文:ノザキ)
加藤千里 2023年9月に入社した、ミシマ社初の営業マネジャー。最高のパッション、エレガンス、お茶目さを兼ね備える。仕事と同様、趣味・生活にも120%のエネルギーを注ぎ、花を150種類以上育てたり、年間100以上のライブに参加したりしてきた。こんな大人になりたいと思うような、素敵な方。(絵・文:スミ)
野崎敬乃 2018年入社、新卒6年目。編集の枠を超えて、営業面でも活躍中。「がんばりオーバーロード」と某デザイナーさんにネーミングされるほどのがんばり屋さんであり、「がんばるわたしが嫌いじゃない」フェアの発案者。パンクロッカー並みの瞬発力をもつ一方で、ナメクジや昆虫は大の苦手。まあ、おもろい人です。(絵・文:ミシマ)
岡田森 2023年2月に京都オフィスに異動になり、仕事に子育てに奮闘する、営業現場監督兼2児の父。内田樹先生、土井善晴先生、仮面ライダー、Excel、料理と、何かにハマると徹底的に追求する研究者タイプ。テンションが上がると息子さんが乗り移ったかのようなしゃべり方になる(ちなみに見た目もそっくり)。(絵・文:ヤマダ)
須賀紘也 自由が丘オフィス所属。東北、関東、中国エリアの営業を担当。野球、プロレス、歌謡曲、銭湯、都々逸など趣味は多岐に渡り、老若男女と話題を共有できる引き出しの持ち主。最近、分厚い『副詞用法辞典』を買った。満月の写真を撮るのが好き。(絵・文:ニシオ)
佐藤美月 経理チーム。自由が丘の実質的リーダー。ミシマ社の音楽全般も担当。ピアノを弾くようにキーボードをたたき、納品伝票をつくる。仕事中、まわりに聴こえないくらいの音量で鼻歌を歌っている。(絵・文:ホシノ)
山田真生 営業チーム。朝ごはんは菓子パンかヨーグルト、昼食は必ず外出して食べる、夕飯を食べているイメージがなぜかない、営業に行くと書店員さんからいろいろ教わって帰ってくる、背の高い男です。(絵・文:モリ)
角智春 編集チーム(京都オフィス)。穏やかで落ち着いた美しいアルトの声。眼差しにはつよい意志の光。南米留学経験あり。隣で突然吉本ばりのボケが起きても、時間差で吹き出す品の良さ。花にたとえるなら、しなやかで多彩なグラデーションが美しいコスモス。聡明で端正な仕事ぶりに、日々学ぶことばかりです。(絵:ハセガワ 文:カトウ)
西尾晃一 自由が丘オフィス所属、関東と九州エリアの営業を担当。ミシマ社の最年少メンバーは左利き。営業電話中とサッカーテレビ観戦中の声の大きさは業界随一の、イキのいい若手営業。急に会社にサーターアンダギーを作って持ってくる意外性と、大学時代を過ごした沖縄の旅行ガイドはピカイチ。(絵・文:スガ)