第27回
「こどもとおとなの夏の放課後2022」開催します!
2022.06.25更新
こんにちは、MSLive!運営チームです。ミシマ社では、一昨年に「こどもとおとなのサマースクール 2020」、昨年には「こどもとおとなのサマーキャンプ 2021」を開催し、実際に自分で手を動かしながら、実践的な学びを得ることのできる講座として参加者の方々からご好評をいただきました。そして本年は「こどもとおとなの夏の放課後 2022」を開催することとなりました! 本日のミシマガでは、「夏の放課後」の全容や講師陣のご紹介をしていきます。魅力的な講座ばかりがそろい、運営チームも開催が楽しみでならない「夏の放課後」の魅力がみなさまに伝われば幸いです。
「こどもとおとなの夏の放課後」とは?
学校や会社、そして自分という枠をはずれて、好奇心のままに思いっきり楽しむ。時には、いつもとはちょっと違うことをやってみる。そんな「放課後」のような、自由でわくわくする時間を共にする、この夏だけの講座です。
発酵、食、料理、生活、フィールドワーク・・・幅広いテーマを、最高の講師の皆さんとともに学びます。こどももおとなも「学び」の楽しさに思いっきり触れる4日間です。
オンラインで開催するため、日本全国(世界中!?)の仲間とともに学びの場を共有できるのもこの講座の魅力のひとつです!
テーマは「学んで、遊べる、居場所がほしい!」
「夏休みって時間がありすぎてヒマ」「何かやってみたいけど、どうしたらいいかわからない」「学校や会社にはいまいち馴染めない」「学校で勉強するだけが学ぶことじゃないような気がするけれど・・・」
そんなこどもとおとなの思いに応え、参加する方々とともに、この夏の居場所をつくっていきます。
講座の時間が「居場所」となるのはもちろん、この講座以降も、「学んで、遊べる、居場所」を自らで探るきっかけとなればという思いも込めました。
講座の流れ
「こどもとおとなの夏の放課後 2022」はこのような流れで開催します。
特徴的なのは、講座が終わったあとに自分で頭と手を動かして課題に取り組み、それを講師の方々がフィードバックしてくださるという点です。
この「課題」と「フィードバック会」を通じて、学んだことをしっかりと自分のものにすることが可能です!
※課題の提出は自由です。
講師はこの4組!
「こどもとおとなの夏の放課後2022」には、さまざまなジャンルで活躍されているこの4組の方々に講師をつとめていただきます。
各講座の具体定な内容に関しましては、追ってミシマ社ホームページ、ミシマガなどでご紹介します!
タルマーリー(渡邉格さん・麻里子さん)
『菌の声を聴け』の著者であり、鳥取県智頭町にて、天然酵母を使ってパンとビールづくりをしているタルマーリーのおふたりにご登場いただきます! 講座のタイトルは「菌を育ててピタパンをつくろう」。発酵の仕組みやうまく発酵させるポイントをレクチャーしていただき、講座後にはみなさまに、実際に菌を育ててピタパンづくりをしてもらいます! 身近にありつつも普段存在を意識することのない「菌」との距離が縮まる、実践的な講座です。
土井善晴さん
料理研究家で、現在MSLive!にて月1回の連続講座「土井善晴と食を考えるクラス(DSKC)」を開催くださっている土井先生。昨年の「サマーキャンプ」の際も、料理のやりかたの前に、そもそも「料理とはなにか」というお話をしてくださり、こどももおとなもこれまでの料理に対するイメージがくつがえるような講座となりました。今年はどんなお話をしてくださるのか、とても楽しみです!
村上慧さん
自作した発泡スチロール製の家に住みながら、さまざまな場所へ移動する「移住を生活する」プロジェクトをされている村上慧さん。昨年の「サマーキャンプ」では「自分の地図をかこう」と題して、"現実に負けずに"自分の経験や感覚に素直にしたがいながら地図をつくりました。今年の「夏の放課後」では「家をつくる、その前の『アイデア』の練習」という講座を開催いただきます!
松村圭一郎さん
『うしろめたさの人類学』や『くらしのアナキズム』などの著作で、生活者の目線に立って世界をとらえ直す試みをされている文化人類学者の松村先生。「夏の放課後」では「はじめてのフィールドワーク」と題して、ご自身のエチオピアや瀬戸内でのフィールドワークの経験も交えてお話しいただきます。さらに、参加者のみなさまにも身近な場所でフィールドワークを実践していただきます。見慣れた身近な場所が、まったくことなる姿で目の前に立ち上がってくるかもしれません!
通しチケット発売中です!
そんな「こどもとおとなの夏の放課後 2022」は現在、4講座すべてに参加可能なお得な通しチケットを発売中です。追って各講座ごとのチケットも販売いたしますが、参加者のみなさんとの一体感が味わえる、通しチケットでのご参加がおすすめです。4講座すべてに参加して、楽しみながら、ひとまわりもふたまわりも成長する夏を過ごしてみませんか?