第38回
2021.05.31更新
5月も今日で最終日。明日から6月です。今月も「みんなのミシマガジン」に訪れてくださり、ありがとうございました。「今月と来月」のコーナーでは、毎月の最後にミシマ社メンバーが今月を振り返り、そして来月に思いを馳せながらこれから起こるおもしろいことをお伝えしていきます。
代表 三島邦弘の今月と来月
MSLive! を始めて1周年を迎えました。このコロナ下で出版社ができる取り組みとして始めたオンラインの対話・トークの場。これが、ものすごく必要とされるものへと育ってきている。運営者、主催者としても、とても実感しています。きっと、リピートで何度か参加くださった方々であれば、同意くださるのではないでしょうか。
来月の3週目は、「大人のためのサマー講座」ウィーク! 千宗屋さん、土井善晴先生、平野愛さん、3人の先生方の講座を開催します。共通のテーマは、「日常の中の循環」です。どんなに政治を中心とした社会が循環しないものでも、市井の人間としては、できることを精一杯、気持ちよく、伸ばし、循環させていきたいものですよね。本講座がその一歩となりますように。と願いを込めて。(三島邦弘)
今月のこと〈星野、 新居、森、須賀、山田、角 〉
自由が丘オフィス、庭に畑ができました。なぜかというと、今月発刊の『菌の声を聴け』と『ちゃぶ台7』の編集制作をしているうちに、畑がやりたくなったのです。最近は日々みなで、苗の成長を愛でています。(星野友里)
ついに「パパデミー賞2021」が開催! この告知パネルのデータを作っているとき、楽しくてニヤニヤしてしまいました。
うちの息子は「パパパのやつ、しよか」といっていつもおもむろに『パパパネル』を取り出すんですが、子どもが「パカパカ」や「パイナップル」のパネルを顔にはめている姿はウルトラかわいいです。親バカではありません。これは真理です。ぜひご応募ください!(新居未希)
タルマーリーさんのパンレスキュー(パンが余った時に送られてくる。食べてレスキューする)に申し込んでいたら、まさかの5/28(金)=タルマーリーさん新刊『菌の声を聴け』&タルマーリーさんインタビュー掲載『ちゃぶ台7』の発売日に届く奇跡がおきました。思わず記念写真(岡田森)
5/28(菌)、『ちゃぶ台7』と同時に、『菌の声を聴け』が刊行しました! その夜のタルマーリー×平川克美さん対談(アーカイブ販売中です)も最高でした! 本もイベントでも、格さんと麻里子さんは時折食い違います。そんなとき私はユニコーンの『おかしな2人』が頭に浮かびます。巡る巡る巡る・・・(須賀紘也)
4月に発刊となった春日太一さんの『時代劇聖地巡礼』。5月には京都新聞にカラーで大きく取り上げられたり、日経新聞に著者インタビューが掲載されたりと、各所で話題となり、早速増刷となりました! 遠出のできないこの時期にぴったりの一冊です。(山田真生)
京都オフィスの入り口にニオイバンマツリの花が咲き乱れました。
いい匂いがプンプンしていて、『ちゃぶ台7』もいい感じに映える庭です。(角智春)
来月のこと〈長谷川、 池畑、 田渕、岡田、 野崎、佐藤 〉
来月出る雑誌『TRANSIT』に代表・ミシマが寄稿しています。京都の先輩&友人たちに会いに行く、という設定で、6人の方に暮らしや仕事、京都の日常についていろんなお話を聞いています。ミシマンもちょこっと登場しています。ぜひ本屋さんで探してみてください!(長谷川実央)
6/20は「父の日」!ということで、『パパパネル』作者のtupera tuperaさんと一緒に「パパデミー賞」なる賞の投稿を募集中です。お子さんの「パパパネル」写真を撮って、ぜひSNSやメールでご投稿ください* 私自身、父となってからは人生2回目の父の日。昨年はまだまだ赤ちゃんでしたが、いまなら親子で楽しめそうです* ちなみに6月22日には網代幸介さんの新刊絵本『てがみがきたな きしししし』も刊行予定。親子でドキドキワクワクしながら本格的な絵を味わえる作品です。こちらもどうぞお楽しみに!(池畑索季)
来月は「大人のためのサマー講座」があります。テーマは「循環」で、料理、お茶、写真と3つの切り口から深めます。
そしてその翌月にはまたまた、楽しみな夏のイベントを予定しておりまして、絶賛準備中です。お楽しみに! (田渕洋二郎)
ついにできました! 「ミシマ社の一筆せん(3冊1セット)」!! 本と一緒に一冊購入もできます。ミシマンと本のモチーフのイラストが入ってかわいいんです。今月刊行の『ちゃぶ台7 特集:ふれる、もれる、すくわれる』には制作話が掲載されています。実は、このイラストのサイドストーリーを作成中です。お披露目までぜひお楽しみに!(岡田千聖)
来月の新刊は、久しぶりの絵本です。画家の網代幸介さんによる『てがみがきたな きしししし』。ある屋敷に訪れた郵便局員さんのお話です。作中にあまりにたくさんの生き物が登場するので、数えてみました。すると数えるごとにいつも数が違う・・・!読み重ねると見えていなかったものが見えてくる、緻密に描き込まれた絵がとにかくすごいです。不思議な魅力がつまった傑作をぜひお楽しみに。(野崎敬乃)
来月一番初めのMSLive!は内田樹さんと釈徹宗さんによる「夕日の習合論」です。夕日が沈む時間帯は空の色が移り変わったり、よその家から夜ご飯の匂いが漂ってきたり・・・味わい深い時間ですよね。本対談では「太陽信仰の面白さ」「日本特有の夕日の多義性」など気になるワードがいっぱいです。1年で最も日が長くなって夕日を味わうのにぴったりな季節に、ぜひご参加ください。(佐藤美月)
運営メンバー紹介(カッコ内は似顔絵を描いた人)
三島邦弘 ミシマ社代表。編集者。今日も明日も明後日も、熱をもった本をつくるため動き回る。合気道歴12年。(絵:ヤマダ)
星野友里 自由が丘オフィスリーダー。編集チーム。若手メンバーを教え諭す自由が丘の姉御。涼しげな表情の裏側は満身創痍? ラジオ体操を欠かさないでください(絵:モリ)。
長谷川実央 京都オフィスリーダー。仕掛け屋チーム。ミシマ社通信やポップ、パネル作り、展覧会の設営もこなす。いつも明るくほがらかな仕事人。(絵:アライ)
新居未希 営業チーム現場監督(京都オフィス)。通称「ミッキー」。ミシマ社の新卒第一号。ドーナツ好き。2018年に出産し、子育てに奮闘しながらいろいろ手探りで仕事中。(絵:ノザキ)
池畑索季 営業チーム現場監督(自由が丘オフィス)。関東・東北・九州エリア担当。元山岳部その1。苔と土を愛するネイチャーボーイ。(絵:ホシノ)
田渕洋二郎 営業チーム・デジタル事業現場監督(京都オフィス)。関西・北海道・沖縄・岡山エリア担当。社内で一番(いい意味で)軽い男。歌が好きで、急に歌い出す悪癖がある。足が速い。(絵:スミ)
岡田千聖 自由が丘オフィスで事務まわりを担当。ミシマ社の元祖オカダ(のちに入社した夫・岡田森は通称モリ)。元バレーボール部員で、そのためか熱血な一面があるといううわさも。(絵:イケハタ)
野崎敬乃 編集チーム(京都オフィス)。元山岳部その2。2018年入社で、その働きぶりは以降の新人のハードルを上げた。笑い上戸で、ピースが苦手。(絵:ミシマ)
岡田森 営業チーム・デジタル事業現場監督(自由が丘オフィス)。関東・静岡・甲信越エリア担当。ミシマ社にIT革命を起こすべく奮闘中。特技はセールストークで、気に入った商品はメンバーにもご紹介。合気道愛好家。(絵:サトウ)
須賀紘也 営業チーム(自由が丘オフィス)。関東・東北・中国・四国エリア担当。2019年入社の新卒。「西郷どん」という通称とは反対に、社内でアタフタしている。めちゃくちゃ硬い髪質に深い悩みを抱える。地味にお調子者。(絵:オカダ)
佐藤美月 営業事務。自由が丘オフィスで出荷まわりを担当。好きなものはお笑いとパン全般。湘南生まれのピアニスト。(絵:スガ)
山田真生 営業チーム(京都オフィス)。2020年入社の新卒。関西・山陰・北陸エリア担当。大学では西洋美術史を専攻。高校時代は卓球部。わりとずけずけ物を言うタイプか?(絵:タブチ)
角智春 今年4月より入社の新卒(京都オフィス)。とはいえデッチ歴7年と実はベテラン。メキシコ留学の記録をまとめた『すみちゃんのメヒコ日記』の著者でもあります。(絵:ハセガワ)
*紹介文はスガが書きました。
編集部からのお知らせ
2021年度ミシマ社サポーターのご案内
サポーター期間:2021年4月1日~2022年3月31日
*募集期間以降も受け付けておりますが、次年度の更新時期はみなさま2022年の4月となります。途中入会のサポーターさまには、その年の特典をさかのぼって、すべてお贈りいたします。
2021年度のサポーターの種類と特典
下記の三種類からお選びください。サポーター特典は、毎月、1年間お届けいたします(中身は月によって変わります)。
◎ミシマ社サポーター【サポーター費:30,000円+税】
いただいたサポーター費のうち約25,000円分をミシマ社の出版活動に、残りをサポーター制度の運営に使用いたします。
【ミシマ社からの贈り物】
* ミシマ社サポーター新聞(1カ月のミシマ社の活動を、メンバーが手書きで紹介する新聞)
* 紙版ミシマガジン(非売品の雑誌。年2回発行・・・の予定です!)
*生活者のための総合雑誌『ちゃぶ台』(年2回発刊)と今年度の新刊1〜2冊(何が届くかはお楽しみに!)
* 特典本に関連するMSLive!(オンライン配信イベント)へのご招待
* ミシマ社オリジナルグッズ
・・・などを予定しております!(※特典の内容は変更になる場合もございます。ご了承くださいませ。)
◎ウルトラサポーター【サポーター費:100,000円+税】
いただいたサポーター費のうち約95,000円分をミシマ社の出版活動に、残りをサポーター制度の運営に使用いたします。
【ミシマ社からの贈り物】
上記のミシマ社サポーター特典に加え、
*ウルトラサポーターさん交流会
◎ウルトラサポーター書籍つき【サポーター費:150,000円+税】
上記のウルトラサポーター特典に加えて、その年に刊行するミシマ社の新刊(「ちいさいミシマ社」刊も含む)を全てプレゼントいたします。いただいたサポーター費のうち約100,000円分をミシマ社の出版活動に、残りをサポーター制度の運営に使用いたします。
お申し込み方法
サポーター費のお支払いの方法によって、お申し込み方法が変わります。以下よりお選びください。
⑴ ミシマ社のウェブショップから クレジット決済・コンビニ決済・PayPal・銀行振込 をご希望の場合
ミシマ社の本屋さんショップ(ミシマ社公式オンラインショップ)にてお申込みくださいませ。
⑵ 郵便振替をご希望の場合
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