第47回
2022.03.31更新
3月も今日で最終日。明日から4月です。今月も「みんなのミシマガジン」に訪れてくださり、ありがとうございました。「今月と来月」のコーナーでは、毎月の最後にミシマ社メンバーが今月を振り返り、そして来月に思いを馳せながらこれから起こるおもしろいことをお伝えしていきます。
代表 三島邦弘の今月と来月
明日4月1日、ミシマ社では創業16年目にして初めて新人2人を迎えます。自由が丘と京都、配属場所は別々ですが、初日の明日は、2人とも京都に集まり、入社式をします。それだけでなく、来週一週間は新人研修の日々。おもえば、ちゃんとした(って何でしょうね)入社式や新人研修も初のこと。こうしたことができるところまで来れたのも、ミシマ社サポーターのみなさんをはじめ、仕事先の方々にも支えられ、入社したメンバーたちが力をつけてきたからこそ。支えてくださったみなさんに、心から感謝いたします。この間、本当に、本当にありがとうございました。
さて。
「メンバーたちが力をつけてきた」と書きましたが、おもしろいのは、成長がけっして一様ではないところ。たとえば、この1カ月だけをとっても、この数日の桜の開花並に急成長したメンバーもいれば、全力で成長することを拒む子もいます。こう思うと、植物も人間も、春だからといって同時に同じように成長するわけではないんですね。もがき、くるしんだ先に咲く花もある。はたして、その瞬間は訪れるでしょうか。長い目で、そういう楽しみをもてることも、いっしょに働くことの喜びのひとつなんでしょうね。サポーターのみなさんも、長い目でおつきあいいただけましたら幸いです。(三島邦弘)
今月のこと〈星野、 新居、森、山田、角、須賀〉
デッチさん卒業式の日に、サトウがつくってくれたチラシ寿司とめった汁が載り、まわりの座布団も相まって、ちゃぶ台が曼荼羅のようでした。(星野友里)
ひさしぶりに膳所の銭湯・都湯へ行くと、トタンくんに会えました。漫画『みゃーこ湯のトタンくん』のモデルになってくれてありがとうと、一方的にお礼を伝えました。(新居未希)
今月はオフィスの台所で料理ができる体制を整え、自宅にミニ畑とミミズコンポストを整備しました。スキマ時間で電脳空間にもぐって一冊!取引所を作ってました。(岡田森)
来月の新刊、いしいしんじさんの『書こうとしない「かく」教室』の刊行に向け、いしいさんとゆかりが深く、本書の舞台のひとつでもある、三浦半島の先っぽ・三崎にお邪魔してきました。とっても人情味あふれる町で、いしいさんは小説を書かれたのだと感慨深かったです。いしいさん曰く宇宙一の魚屋、まるいちさん(「きんじよ」にも登場)にもご挨拶しました。(須賀紘也)
名古屋のTOUTEN BOOKSTOREさんにて開催した『みゃーこ湯のトタンくん』原画展に足を運んでくださったみなさまありがとうございました! 原画展は終了しましたが、4/9(土)までミシマ社創業15周年フェアを開催中です! ぜひお立ち寄りください。(山田真生)
3/23の夜、MSLive! 内藤正典先生×ウスビ・サコ先生対談のMCを務めたあと、メンバーに誕生日を祝っていただきました。めっっちゃくちゃうれしかったです。
対談もめっっちゃくちゃ面白い内容でしたので、アーカイブをご覧いただけましたらうれしいです。(角智春)
来月のこと〈長谷川、 池畑、岡田、 野崎、佐藤 〉
来月、新メンバーが加わります!このコロナ下で、例年と違ってまだオンラインで2回しか、しかも、ちょっと挨拶してお顔を見た程度。
どんなメンバーがやって来るのでしょうか?とっても楽しみです。(長谷川実央)
今年で3回目の開催となる、晶文社さん、平凡社さんとの3社合同フェア「みんなの生き方 見本市」、いよいよ4月下旬から全国50以上の書店さんで開催となります。今年は「"3"社×"3"周年=サザンがキューでサンキューフェア!」ということで、飾り付けがちょっぴり豪華になっています。また4/27(水)には3社の営業担当による仁義なき? 推し本紹介YouTubeも配信予定! 随時情報発信してまいりますので、どうぞお楽しみに!(池畑索季)
来月はなんと言っても「土井善晴と食を考えるクラス」が始まります! 名付けて「DSKC」。第1回は12日(火)で、そこから半年間で毎月1回、1時間半の土井先生と食について考えを深める連続講座です。我が子も最近大好きな「おかずのクッキング」は3月で終了・・・。「おかずのクッキング」ロスの方、次は「DSKC」で土井先生と一緒にお料理しませんか?(岡田千聖)
4月、いしいしんじさんの新刊『書こうとしない「かく」教室』を刊行します。いしいさんが食べてきたもの、会ってきた人、訪れた土地、起こった出来事、そしてうまれた創作の話。読む人の中に、いしいさんの語りが流れ込んできては去ってゆく。このことばを浴びたら、確実に気持ちいいので読んでほしいです。(野崎敬乃)
これまで半年間にわたって開催してきた、千宗屋さんによるオンライン講座「季節のなかでお茶を愉しむ 〜茶の湯入門の入門」。来月はいよいよ最終回です! 最後は茶室をとびだして野点でのお茶の愉しみ方を教えていただきます。春を存分に味わいたいこの季節に、ぜひみなさまも一緒に一服点ててみてください。(佐藤美月)
運営メンバー紹介(カッコ内は似顔絵を描いた人)
三島邦弘 ミシマ社代表。編集者。今日も明日も明後日も、熱をもった本をつくるため動き回る。合気道歴12年。(絵:ヤマダ)
星野友里 自由が丘オフィスリーダー。編集チーム。若手メンバーを教え諭す自由が丘の姉御。涼しげな表情の裏側は満身創痍? ラジオ体操を欠かさないでください(絵:モリ)。
長谷川実央 京都オフィスリーダー。仕掛け屋チーム。ミシマ社通信やポップ、パネル作り、展覧会の設営もこなす。いつも明るくほがらかな仕事人。(絵:アライ)
新居未希 営業チーム現場監督(京都オフィス)。通称「ミッキー」。ミシマ社の新卒第一号。ドーナツ好き。2018年に出産し、子育てに奮闘しながらいろいろ手探りで仕事中。(絵:ノザキ)
池畑索季 営業チーム現場監督(自由が丘オフィス)。関東・東北・九州エリア担当。元山岳部その1。苔と土を愛するネイチャーボーイ。(絵:ホシノ)
田渕洋二郎 営業チーム・デジタル事業現場監督(京都オフィス)。関西・北海道・沖縄・岡山エリア担当。社内で一番(いい意味で)軽い男。歌が好きで、急に歌い出す悪癖がある。足が速い。(絵:スミ)
岡田千聖 自由が丘オフィスで事務まわりを担当。ミシマ社の元祖オカダ(のちに入社した夫・岡田森は通称モリ)。元バレーボール部員で、そのためか熱血な一面があるといううわさも。(絵:イケハタ)
野崎敬乃 編集チーム(京都オフィス)。元山岳部その2。2018年入社で、その働きぶりは以降の新人のハードルを上げた。笑い上戸で、ピースが苦手。(絵:ミシマ)
岡田森 営業チーム・デジタル事業現場監督(自由が丘オフィス)。関東・静岡・甲信越エリア担当。ミシマ社にIT革命を起こすべく奮闘中。特技はセールストークで、気に入った商品はメンバーにもご紹介。合気道愛好家。(絵:サトウ)
須賀紘也 営業チーム(自由が丘オフィス)。関東・東北・中国・四国エリア担当。2019年入社の新卒。「西郷どん」という通称とは反対に、社内でアタフタしている。めちゃくちゃ硬い髪質に深い悩みを抱える。地味にお調子者。(絵:オカダ)
佐藤美月 営業事務。自由が丘オフィスで出荷まわりを担当。好きなものはお笑いとパン全般。湘南生まれのピアニスト。(絵:スガ)
山田真生 営業チーム(京都オフィス)。2020年入社の新卒。関西・山陰・北陸エリア担当。大学では西洋美術史を専攻。高校時代は卓球部。わりとずけずけ物を言うタイプか?(絵:タブチ)
角智春 今年4月より入社の新卒(京都オフィス)。とはいえデッチ歴7年と実はベテラン。メキシコ留学の記録をまとめた『すみちゃんのメヒコ日記』の著者でもあります。(絵:ハセガワ)
*紹介文はスガが書きました。